歯のホワイトニングとは何ですか?
現在、ホワイトニングとは「白い歯にする」という広い意味で、
オールセラミッククラウンやラミネートべニアなどの補綴治療から、コンポジットレジンによるダイレクトボンディング法、歯の漂白、PMTCなどを含む意味と、
歯の漂白のみを示す狭い意味で使われています。
↑歯の漂白とは歯質を削らずに化学的に歯を白くすることです。
化学的な薬剤の作用によって、歯の色は黄色みや赤みが少なくなり、同時に明るさが増して、白く明るい歯になります。
ブリーチングとホワイトニング
アメリカでホワイトニングが普及し始めて当初は、ホワイトニングではなくブリーチングと呼ばれていました。
ブリーチングという言葉は、塩素系の漂白剤で衣服を白くするという印象があるため、もう少し軟らかい表現が好まれる様になり、ホワイトニングという言葉が浸透しました。
(さらに、ホワイトニングの中でも、特に神経のある歯のホワイトニングを指して使用される場合が多くなりました。)
ホワイトニングの適用範囲と効果
歯を白くしたいという主訴の患者様には、クリーニングによって歯の表面のステイン除去を行っても、
よほど毎日歯を磨かない方などでない限りは、劇的に白くなることはないので、
基本的にクリーニング後にホワイトニングをするのが一般的です。
適応としては、神経がある歯で、なおかつラミネートべニアや、広範囲のコンポジットレジンによるダイレクトボンディングなどの治療処置がされていない歯に対してになります。
コンポジットレジンの修復は、部分的であれば十分、ホワイトニングの適応になります。
ただし、最近よくあるセルフホワイトニングなどはいわば「自分で行う歯磨き」と殆ど変わらないので、歯医者のクリーニングよりも効果が低いことは知っておいてください。
ここでいう「ホワイトニング」とは、歯科医院で歯科医師の管理のもと行うものです。歯科医師が行うホワイトニングでないと、施術時に伴う「知覚過敏のリスク」や「得られる白さ」の判定や対処ができなくなります。
また、ホワイトニングは前歯部の補綴前処置としても有用です。
せっかく痛い思いをして、歯を削って高価な被せ物までするので、まわりの自分の歯を限界まで白くして、そこに合わせた「白い被せ物」をすることがおすすめです。
こうして、ホワイトニングによって、口元にコンプレックスがある場合は明るい笑顔を取り戻し、思い切り食事と会話を楽しむことが出来ます。
ホワイトニングをすることによって、自信をもって生活することが出来、新たな輝かしい人生の一歩となります。
ホワイトニングは安全ですか?歯に悪くないですか?
ホワイトニングは安全です
ホワイトニングが一般的に普及したこの20年で、有害なことはないとわかっています。
基本的にはホワイトニングの薬剤から発生したフリーラジカルが歯の中の有機物に作用するので、
無機物を多く含むエナメル質(歯の一番外側)表面には有害なことはないと考えられています。
作用した後の薬剤は、酸素と水に変化するので、歯そのものを傷つけることなく、安全に白くできるのです。
さらに、エナメル質表層では、むし歯の予防効果があるという報告がされています。
近年では、研究の対象がエナメル質の象牙質側(歯の内側)の深部へと進み、ホワイトニングによりエナメル質深層ではミネラルの再配分(再石灰化)が起こると報告されています。
ホワイトニング直後に注意
歯の表面は、いつもは唾液のたんぱく質で出来た「ペリクル」という膜で覆われています。
ホワイトニング直後は、歯の表面はペリクルが除去された状態となるので、色素が沈着しやすく、さらに酸により脱灰されやすくなります。
短時間のうちに唾液中の有機物と無機質によりこのペリクルが再形成されますが、ホワイトニング直後は酸性飲料水や着色する可能性のある飲食物、喫煙については避けなければなりません。
これはどんなホワイトニングでも起こる事なのです。
近年では、「飲食制限がないホワイトニング」と謳っているものも出てきていますが、基本的に直後にリン・カルシウムなどのミネラルを浸透させようとしたところで、すぐには表面は覆われません。
一度では効果が低いホワイトニングについては、もちろんあまりペリクルも減らないので、その後の制限が必要が無いと謳っていると思われます。
ホワイトニングはいつごろから行われている?
ホワイトニングの歴史は、文献的には19世紀までさかのぼります。
今から約170年前、日本はまだ鎖国をしていた時代の1844年に、ミョウバンを使用したのが始まりと言われています。
古くから歯の色を気にする文化があったようです。
「痛みを取ってほしい」「噛めるようになりたい」という気持ちだけでなく、「きれいになりたい」という希望はいつの時代も変わらないのですね。
しかしこの頃のホワイトニングは効果が低かったので、歯を白くするには歯を削って白い被せ物をするのが第一選択、とされていました。
歯を削ってしまったら、そこからどんどん細菌が入り悪くなってしまうので、削らないでも白くできる現代は恵まれていますね。
どうして歯が白くなるのですか?
歯が白くなるメカニズム
ホワイトニング剤の中に含まれる「過酸化水素」または「過酸化尿素」の作用で、歯の中に存在する色素が分解されて、歯が白くなります。
過酸化水素は、金属や光、熱によって容易に分解して、ヒドロキシラジカルとヒドロキシペルオキシラジカルの2種類のフリーラジカルを生じます。
この過酸化水素から生じるフリーラジカルが高いエネルギーをもち、エナメル質表面から浸透し、歯の内部で自由に動き回り着色物質を分解します。フリーラジカルは象牙質まで到達するので、テトラサイクリン着色歯のような、幼い頃から歯の色が濃く象牙質に着色物質が存在する変色歯に対しても、ホワイトニングが可能なのです。
過酸化水素からフリーラジカルをより多く発生させるためには、過酸化水素の濃度を上げる、温度を上げる、光を当てる、アルカリ性にする、金属触媒を添加するなどの方法があります。
過酸化水素と過酸化尿素、どっちがいい?
過酸化尿素は、国内で販売しているホームホワイトニング剤の主成分で、尿素と過酸化水素が弱く結合した物質です。
唾液中の水分との接触と体温により、尿素と過酸化水素に分解します。
過酸化尿素の濃度の約1/3が監査化水素の濃度に相当します。
10%の過酸化尿素は、3.6%の過酸化水素に換算できるので、過酸化水素よりも穏やかなホワイトニング効果となります。
知覚過敏がかなりひどい方などには、この過酸化尿素のホームホワイトニングも良いでしょう。
しかし、現在では過酸化水素の薬剤の中に、痛みが出にくくなる成分を含めて製品化をしているホワイトニング薬剤が多く存在します。
特に、当院のホワイトマイスター薬剤はオフィスホワイトニングもホームホワイトニングも、知覚過敏の発生を抑制する成分を多く含んだ最新の薬剤を使用しているので、効果が高いまま、痛みは出にくい工夫がされています。
ホワイトニングには2種類の方法があります。
ホワイトニングには、歯科医院で歯科医師にお任せで一気に白くする「オフィスホワイトニング」と、
自宅でマウストレー(マウスピース)を使ってじっくりと白くする「ホームホワイトニング」の2種類があります。
さらに、オフィスホワイトニングの後に続けて、さらに自宅でもホームホワイトニングをして限界まで歯を白くするのが「デュアルホワイトニング」です。
当院では、「オフィスホワイトニング」「ホームホワイトニング」さらに、自宅以外のお外でもケアできる「ホワイトニングペンやホワイトニング歯磨剤」などをセットにした「パーフェクトホワイトニング」もあります。
オフィスホワイトニングの流れ
ホームホワイトニングの流れ
①ホワイトニング剤とホワイトニングトレー(マウスピース)を歯科医院で購入し用意します。透明なので無くさない様に注意。
以下の記事も参考にどうぞ!
ホワイトニング後の注意事項
施術後に知覚過敏症状が出たときは、だいたい1~2日もすればおさまるので、ホームホワイトニングの場合は連続使用はしないで、1~2日おきに使用するなどの注意が必要です。
また、ホワイトニングの直後は当日のみ、コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーライスなどの色の濃い飲食物は避けるように心がけます。
何回くらいで白くなりますか?
歯の色は本当に十人十色であり、さらに歯の色の白さは人によってゴールも異なるので一概には言えないというのが実際ですが、
ここでは一般的な、平均的なケースを説明します。
オフィスホワイトニングの場合
一般的な歯科医院で行う、日本の古い薬事法に準拠したオフィスホワイトニング剤を使用した場合、多くの患者様は1回でまあ白くはなった気がするけど、実際に満足を得られる白さになるには短期間に3~4回通われることが多いです。
加齢に伴う着色・変色の場合は、より頑固ですので、さらに回数が必要な場合も多いです。
しかし、当院のオフィスホワイトニング(マイスタープラスホワイトニング)の場合は、アメリカの最新のホワイトニングシステムなので、このような一般的な歯科のオフィスホワイトニングの3~4倍の効果があるとされています。
なので、当院の場合は殆どの患者様が1回で満足されています。
ホームホワイトニングの場合
ホームホワイトニングでは、先ほども述べた通りに、一般的な歯科医院で購入できるものは1日2時間×2週間が目安です。
当院の場合は、これもアメリカで人気の効果の高いものを使用できますので、1日30分×10日~2週間です。
やはり、一回の使用時間が短いと辛くないと評判です。
テレビのタレントの歯はホワイトニングではない
よく、テレビのタレントが異様に白すぎる(いわゆる便器色といわれるほどの)歯をしているのをご覧になって、
「あそこまで白くは恥ずかしいのでなりたくない」と仰る方も多いのですが、それはホワイトニングではありませんのでご安心ください。
歯を削って、白い被せ物を被せる方法で、歯には良くは無いのですが、タレントなので行っているのでしょう。
また、ホワイトニングの場合、削って被せる訳ではないので「一度白くしたら一生白いまま」ということはもちろんあり得ません。
飲食や加齢により、後戻りもあるので、術後の色の濃い飲食物の食事制限や、自宅でのケア、そして再ホワイトニングのことも知っておく必要があります。
クリーニングとホワイトニングはどう違うの?
クリーニング
クリーニングは歯の周りの組織が健康な状態において、歯石、歯垢、飲食物などの外因性のステインをPMTCによって物理的に除去する方法です。
歯の表面の着色を取り除くことで歯は本来のその方の歯の色になりますが、歯そのものの色調は変わりません。
永久的に観察される着色の多くは外因性であり、その発言頻度も内因性(幼い頃に飲んだお薬などで起こる着色)よりも多いとされています。外因性の着色因子は、お茶・コーヒー・ワインなどに含まれるタンニン・食物成分・タバコ・口腔内細菌生産色素などがあります。
ホワイトニング後に歯の白さを保つには飲食物や嗜好品の注意だけではなく、自宅でもホワイトニング効果のある歯磨き粉などで、歯のクリーニングを行う事が大切です。
ホワイトニング
ホワイトニングは科学的に薬剤を作用させて、歯の内因性の着色因子を分解し、歯の明度(透明感)をあげて、彩度を0に近づけることによって歯を白くする方法です。
内因性の着色因子はテトラサイクリンなどの昔の風邪薬などの薬剤、むし歯、全身性疾患などが原因として挙げられます。
これらによる着色はクリーニングでは取り除くことはできないので、多くはホワイトニングしか効果がありません。
ホワイトニングで歯の中の色を抜いて白くした歯は、術前よりは着色もしにくくなり、タッチアップ(再度ホワイトニングをおこなうこと。当院では簡単にリタッチと名付けています)をするとより一層の白さを得られるようになります。
ホワイトニングのメリット・デメリットは?
ホワイトニングのメリットは歯の色が白くなることで清潔感が増し、自信を持てるようになることで外見からだけでなく、内面からも輝く明るい笑顔を手に入れることが出来ることです。
デメリットとしては、知覚過敏が生じる可能性があることが最も気になることだと思います。
術前から普段から知覚過敏がひどい方は、辛くなる可能性もありますが、一般的にはホワイトニング後の一時的なものなので、数日でおさまっていきます。
その他、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニングそれぞれのメリット・デメリットをまとめます。
オフィスホワイトニングのメリット・デメリット
- 通院回数が少なくて済む(当院の場合は1回)
- 患者さまが自身で自宅で行う手間が無い
- ホワイトニング前に汚れ除去が可能
- 施術中や術後に知覚過敏予防処置が迅速に行える
- 短時間(当院の場合1回)で効果があげられる
- 歯科医師にしっかりと検査や説明をしてもらえる
- 術前術後に専用の機械で歯の色の変化を測定できる
- 1回で効果の高いホワイトニングの場合は、歯茎などの保護が必要
- 知覚過敏が発生する可能性もある
- 前歯・小臼歯(前から見える部分)のホワイトニングがメイン
- ホワイトニング専用のライトなど高額な機材が必要なため、高価になりやすい
- 医院の椅子に座っている時間が長い
ホームホワイトニングのメリット・デメリット
- 奥歯も漂白が可能
- 患者自身が好きな時に生活に合わせて行える
- オフィスホワイトニング後に使用するとさらに限界まで白い歯になる
- 知覚過敏が元々強い歯の場合は、薬剤の濃度を弱めたり休み休み行う事で痛みが出にくい
- 後戻りが比較的遅い
- 特別な装置や歯科医師が必要ないので安価
- ホワイトニングトレーを作る操作が必要
- 手順や管理の仕方を理解する必要がある
- 術前術後の色の変化が明確な数値等では出ないので分かりにくい
- 長期間かかる
- 歯科医師の監視のもとではないので、歯茎などの侵襲の可能性
- 知覚過敏への迅速な対応ができない
- 漂白期間、長期の濃い色の飲食物の制限
- 薬剤やホワイトニングトレーの管理の手間がかかる
どちらにも、メリット・デメリットがあるので、自身に合った方法を歯科医師に相談して決めるのも良いでしょう。
しかし「なるべく元からどちらにするかを決めて、通院回数は1回~少なくしたい」という方のためにも、ホームとオフィスの使い分け・選び方についてご紹介します。
ホームとオフィスの使い分け、選び方
あなただったらホームホワイトニングとオフィスホワイトニング、どちらがぴったり?
その選ぶ際のヒントをお教えします。
何度も通うのは忙しくて難しい。
都合の良い時間(就寝中でもOK)に出来るホームホワイトニングがおすすめです。
歯科医院でホワイトニングトレーを作ってもらい受け取れば、あとは自分でコントロールし、ご希望の白さになったら終了。
再ホワイトニング(タッチアップ。当院の俗語ではリタッチ)も薬剤を追加購入するだけで自宅で行えます。
歯の裏からも白くできるホームホワイトニングは、効果はゆっくりでも様々な変色歯にも幅広く対応できます。
海外出張まで・結婚式当日までに白くしたい。
お急ぎの方ならオフィスホワイトニングがおすすめです。
出張、面接やオーディション、結婚式…等ホワイトニングは見かけだけでなく心にも良い効果をもたらします。
海外では「日本人の歯は皆汚い」と思われがちの様ですが、好感度の高い口元で存在感をアピールして下さいね。
毎日自分で続けるなんて面倒。
オフィスホワイトニングは歯科医院主導で進められていきますが、ホームホワイトニングはご自分で続けていかないと効果が上がりません。
毎日装着し、洗って片付けるのが面倒だ、ホワイトニングトレーの違和感が気になる、という方はオフィスホワイトニングがおすすめ。
1回(当院)~数回通院するだけで白くなり、快適です。
普段から歯がしみやすい。
知覚過敏になりやすい方は、歯全体に薬剤を塗布するホームホワイトニングから行うのは避けましょう。
オフィスホワイトニングの方が薬剤の濃度は濃いのですが、歯科医院で行う場合は歯科医師が沁みる箇所に保護を行うなどをして迅速に対応が可能です。オフィスホワイトニングで痛みが出たときに遠慮なく歯科医師に言って、対応してもらう方が安心でしょう。
出来るだけ費用を抑えたい。
特別な機器も必要が無く、患者さま主導でホワイトニングをするホームホワイトニングの方が治療の費用は一般的に低く抑えられます。
また、ホワイトニング後、しばらくして後戻りしてきた時は再ホワイトニング(タッチアップ、当院俗語でリタッチ)が必要な事を考えると、ホームホワイトニングならば薬剤を上手に節約して使えば、残った薬剤で気軽に白くする事も可能でリーズナブルです。
色の濃い飲食物が大好きで我慢できない。
ホワイトニングの後のペリクル(前述の2-2参照)の無い歯は、内部に変色物質が入り込みやすい状態です。
少なくともペリクルができるまで、ホームホワイトニング後は最低2時間ほど、オフィスホワイトニング場合は24時間ほどは、色の濃い飲食物を避けたいもの。
ホームホワイトニングの場合は、期間中毎日の制限が必要になるので、ストレスになる方はオフィスホワイトニングがおすすめです。
歯並びがかなり悪い。
歯が極端に重なったりねじれていると、ホワイトニングトレーをフィットさせることが困難で、薬剤が行き渡りにくいことがあります。
また、トレーの形が複雑になり、液漏れしやすくなることもあるので、そうした患者様にはオフィスホワイトニングがおすすめです。
部分的に白くしたい。
歯全体を白くするのではなく、特に色の濃い歯だけを白くしたい方には、ホームホワイトニングのがおすすめです。
ホームホワイトニングの場合は、自身で気になる歯の部分だけに薬剤をトレーに入れ、気にならなくなる歯の色まで調節しながら白くすることが出来ます。
オフィスホワイトニングは全体を一気に白くするので細かな調節はできませんので、1本だけの場合や、細かい歯の色の指定がある場合はホームホワイトニングからおすすめします。
ホワイトニングの料金、相場
ホワイトニングが日本で広まり始めたばかりの時期には、片あごで数十万円という時代もありましたが、一般に普及してくるに従い、
料金は下がってきており、少し前までは1本10,000円くらいが相場でした。
しかし、ここ数年、競争の激化に伴い、オフィスホワイトニングでは安い物で1回数千円、ホームホワイトニングで10,000円前後とかなり安くなってきています。
ただし、ホワイトニングのシステム、効果によって薬剤の料金や施術時間も変わってきますので、必然的に料金も変わってきます。
材料と機材のコスト+施術者の資格+施術時間から料金が決まる
オフィスホワイトニングは、1回8分程度の超簡単なものから2時間近くかかる場合もあります。
(当院のマイスタープラスホワイトニングが後者です)
また、ホワイトニングのシステムによっては、1回の材料キットだけで1万円以上するものもあります。
(当院のマイスタープラスホワイトニングの材料キットがこれです)
かと思えば、歯磨き粉に、漂白剤として器材などの消毒薬を混ぜて調達した、材料費にしてナント、数百円のものもあります。
(これなら家でも調達出来ちゃいそうですよね(^^;)
実際にかかる材料費と、施術者の資格(歯科医師か、歯科衛生士か、はたまた、セルフホワイトニングの様な無資格者のナンチャッテホワイトニングか)によっても変わりますが、その中でも、その効果と患者様の負担にならない料金を加味して、設定されていると思われます。
ここまで述べるとお分かりだと思いますが、一般的に1回の効果が高く、施術時間が長く、術者が歯科医師のシステムであれば、1回の料金は高額になります。
ここで分かるのが、「1回の料金が安いからといっても、その1回の効果は低いので、ある程度白くするには何度も通う必要があり、トータル(総額)で考えると高額になってしまう。」ということです!
逆に、1回で白くなる効果が高いホワイトニングならば、高額でも安い、という事が多いのです。
その原理について、くわしくはコチラをご覧ください。
ホームホワイトニングの料金
ホームホワイトニングで最もコストがかかるのは、ホワイトニングトレーのオーダーメイドでの制作です。
医院の中でなく、歯科技工所に制作を依頼した場合は、より高額になります。(当院の場合は院内で製作可能です)
しかしホワイトニングはオフィスでもホームでも、保険がきかない自由診療なので、各医院の価格設定はまちまちなのです。
ホワイトニングを行う際の医院選び
ここまで、なるべく詳しく、分かり易く、を意識してホワイトニングについて解説してきましたが、
実際は、ご自身の希望・要望(どの歯をどれくらい白くしたいか、予算)を具体的に把握し、自身の生活スタイルにあった方法を選ぶべきでしょう。
こちらの記事も参考にどうぞ。
「ホワイトニングならオフィスに決まっている」「うちはホームホワイトニングしかやらないから」というような一方的な歯科医院ではなく、
しっかりとしたカウンセリングや、現在の歯の色の測定などもしてくれるような歯科医院を選び、相談しましょう。
ホワイトマイスターでも、短時間ではありますが、「ホワイトニング無料カウンセリング」も行っております。
事前予約が必須ですが、短時間な間でも当院のホワイトニングの説明や、現在の歯の色の測定も含めてサービスしております。
お気軽にご予約下さい。