ホワイトニングのLEDライトの役割と効果

ホワイトニングの原理

ホワイトニングのLEDライトの役割

ホワイトニング専用のライトってどんな効果があるの?

光の種類による違い

ホワイトニングが始まった初期のころの治療では、紫外線やハロゲンライトが使われていました。

ハロゲンライトは熱を発するので痛みが出やすいという欠点があります。

ホワイトニングのハロゲンライトや紫外線

初期の頃のホワイトニングライト(現在でも使用している歯科医院はあります)

紫外線は強力なため、白くする効果は大きいのですが、皮膚へのリスクがあるので歯以外の粘膜部(歯茎、唇)や頬まで、光が当たる部分をしっかりとカバーして行う必要があります。

また、熱による歯髄への刺激で痛みが出やすいこともあります。

他にはプラズマライトを使うホワイトニングもあります。

これを使用するシステムは、NASAの技術者が開発したホワイトニングとして有名なブライトスマイルなどです。
これは強力な冷却装置が必要なため費用が高く、治療費も高く(約8万円)なっています。

ココがポイント

新しいホワイトニングではLEDの光源を使い、痛みが出にくく、しかも高い効果を出す方法が主流となっています。

ホワイトニングに最適な光の波長

ホワイトニングのLEDライトの波長

上の画像は、様々な光の波長の説明図です。

LEDと言っても様々な色があるのですが、ホワイトニングで使われるのは青系のライトです。

青色光の中でも紫に近い青か緑に近い青かでかなり効果が異なるのです。

薬に光触媒を利用している場合は特に青紫(波長400~460nm付近)の光が出ているかどうかで効果が劇的に違ってきます。
出来ればライトの色(波長)までこだわって、さらに照射時間、光源と歯との距離もすべてがきちんと管理されていることが大切なのです。

ホワイトニングシステムによって異なる照射機

また、光の当たり方も、1歯1歯当てていく物よりも、フルマウス型の照射器の場合はアーチ形に光が出て、12~20本の歯を同時に均一に白くすることができるので、適切な使用法で行うと大変綺麗に仕上がります。

様々なホワイトニングシステムはそれぞれの薬を効果的に反応させられるように、照射器とセットになっているものがほとんどです。

日本製、または訴訟大国であるアメリカで認可されているシステムのものであれば安全性に問題はありません。
ただ、日本製のものは効果が弱いので何回も続けて通う必要があります

【まとめ】最新の安全なシステムの光照射機で白い歯に

ホワイトマイスターでは最新のアメリカ製のホワイトニングシステムを採用しており、
施術はすべて専門の歯科医師が行いますので1回の来院で最高の結果が得られるわけです。

薬や施術手技だけでなく、光にもこだわったホワイトニングをお試し頂ければ幸いです。

これからのイベントの多くなる時期に、誰よりも真っ白な歯になって、美しく健康的にお過ごしください。 

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ホワイトニング専門歯科医 Dr.Aya

東京のホワイトニング専門歯科「ホワイトマイスター」代表歯科医師のDr.Ayaです。日本審美歯科学会会員、日本アンチエイジング歯科学会認定医であり、同学会認定ホワイトニングエキスパート。アメリカのホワイトニング専門資格等保有。一回で白い歯になるホワイトニングで皆様を素敵な笑顔にするため日々努力しております。

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