【歯の色がまだらに?!】ホワイトニングに伴う色むらは大丈夫か?
当院に来られる患者様の中に、1本の歯の中に「色むら」があるという方がいらっしゃいます。
「色むら」とは、専門用語で「白斑=ホワイトスポット」「縞模様=バンディング」などといいます。
歯に色ムラがある理由
これらがある場合、生まれつき歯が生えてきたときからある方が殆どです。
そのような方は
という不安だったり、やはり歯の色が自然なグラデーションにはなっておらず、一箇所だけ白かったりするのでコンプレックスに思われている方も多いようです。
ホワイトニングによる影響は?
実は、ホワイトニング直後(数日~1週間)は、逆にもっとハッキリと白い部分が目立つことがあります。
しかし、時間がたつとだんだんなじんでいき、大体一週間ほどでホワイトニング前同様に色ムラの程度が弱くなってきます。
逆に、白くなかった部分は術後は白くなっていることから、ホワイトニング前よりも色の差が気にならなくなる方も多いのです。
しかし、やはり個人差もあり、どうしても気になるので完璧な自然なグラデーションの歯の色にしたい、という場合は、本来健康な歯にもかかわらず、削って高額な被せ物をしないといけなくなります。
【まとめ】色ムラが気になる場合はホワイトニングをして一週間様子を見る!
歯の色むらがコンプレックスだからといって、いきなり歯を削ってしまって被せてしまうよりも、まずは侵襲性が無いホワイトニングで気にならなくなるか、見てみてほしいのです。
心配な方は、まずホワイトニングをして、一週間ほど待って、以前よりも気にならなくなるかを試してみてほしいと思います。
歯は、一度削ってしまったらもう二度と元には戻りません。
削った部分から見えない細菌が少なからず入って歯を蝕んでしまうのです。
まずは、当院ホワイトニング専門歯科医師にご相談いただき、安心してホワイトニングをお受け頂きたいと思います。