【ご好評につき第二弾】ホワイトニングの疑問解決します!
にご好評頂いたので、今回も第二弾!ホワイトニングの疑問解決編2です 🙂
今回も『ホワイトニングによくある質問』に分かりやすく解説していきます!
「白くなりにくい歯」の特徴ってあるの?
オフィスホワイトニングが出来ない人
実は人によっては、身体の関係でオフィスホワイトニングが出来ない場合もあるのです。
ホワイトニングをしたら、歯に白いまだら模様や縞が⁉
当院では事前にしっかりとカウンセリングでご説明いたしますが、ホワイトニングの開始後、白いまだら模様や縞模様ができる方がいます。
「ホワイトスポット」「ホワイトバンド」と呼ばれるものです。
と、心配される方もいますが、こうした歯質のムラは歯が育つ過程で自然に生じたもので、
誰しも多少はあるものです。
何度かメンテナンスホワイトニングを重ねるか、お自宅でのホワイトニングなどで、硬く密な部分の漂白が追い付いてくれば自然に馴染んでくるので、焦らずに続けることも大切です。
歯のところどころに粗い歯質(石灰化不全)がああり、元々から少し歯の表面にまだらな模様がある患者様です。
歯が育ってくる過程で出来た、歯質のムラです。
ホワイトニング直後はムラが目立つこともお話しました。
ホワイトニング直後はやはり歯の中の色むらが目立ちました。
しかし、しばらくすると元通り位のムラの程度になることや、メンテナンスホワイトニングを重ねて全体的に白くすることで、より目立たなくなることをご説明しました。
3か月毎にメンテナンスホワイトニングをすると、全体的に白くなったので、始めよりもだいぶ色むらも気にならなくなったとのことで、喜んで頂けました。
ホワイトニングをしたら、歯茎まで白くなってしまったけど大丈夫?
オフィスホワイトニングでは、「過酸化水素」と呼ばれる漂白成分の薬剤を使用するのですが、例えば【1回が2500円~1万円程度の激安ホワイトニング】では歯茎の保護(ガード)をしない事が多いために、このようなトラブルが多いのです。
器具消毒用の劇薬だけど、歯磨き粉で薄めてるし歯茎の保護はナシで良いよね…という事のようです。
私としては劇薬を人体に使用する以上、保護を行わないのはやはり、危険であると考えています。
しかし、元々「重度の歯周病で歯茎が赤く腫れている方」や「オフィスホワイトニングの途中でお口を大きく動かしてしまった場合」などは保護剤がうまく作用しないこともまれにあります。
ホワイトニング直後は色の濃い飲食物がNGなのは何故?
やはり前回に「オフィスホワイトニング直後は24時間、色の濃い飲食物を取らない方が白さが長持ちする」とお話したのですが、これは、ホワイトニング前後で歯の状態が変わるためなのです。
歯が透明な膜である「ペリクル」に覆われています。ペリクルが邪魔をして、着色物質が歯の最表層であるエナメル質に入り込みにくい状態です。
薬剤によりペリクルが一時的にはがれ、歯質がむき出しになった状態なので、着色物質がエナメル質の中にも直接入りやすい状態です。
子供の歯をホワイトニングしたいけど、できますか?
当院では基本的にはオフィスホワイトニングを受ける場合は18歳以上の方であることを前提とさせて頂いております。
しかし、近頃は小学生に人気の雑誌でもホワイトニングが紹介されるようになり、「子供でも歯を白くしたい!」との問い合わせが増えてきました。
ただ、お子様の場合はまだ歯根が完成されていない段階では、ホワイトニング剤が歯根の成長に影響してしまう可能性があります。
12歳の歯根の状態
まだ成長段階で、歯根の先が完成していません。
15歳の歯根の状態歯根の先までだいぶ完成しています。
なので、どうしても18歳以下でも安全にホワイトニングを受けたい場合は、歯根が完成してくる12~15歳ごろに、最寄りの一般歯科医院にてX線検査を受け、歯根の完成を歯科医師に確認してもらい、保護者の同意を得たうえで受ける事をお勧めします。
どうしても、X線検査を受けたり保護者に同意を得たりしなくても、ホワイトニングをしたい場合は、当院の強力ホワイトニング歯磨剤「スーパースマイル アクセラレーターセット」をお試しただくことをお勧めします!
この歯磨き剤は、アメリカ発のハリウッド俳優も使用する強力なホワイトニング歯磨き剤なのですが、「12歳以上から安全に使用できる」とされています。
どうしても強力とは言え、歯磨き粉なので急に白くなるわけではありませんが、毎日頑張って使用を重ねることで徐々に、でも確実に、そして安全に白さがアップしていきます。
「ホワイトニングはまだできない」と知ると、それでも歯を白くしたくて、歯をやみくもにこすり、研磨させてしまうお子様も時々いるようです。
このようなことをしてしまうと、エナメル質のボリュームが少なくなり、いざ年齢が上がりホワイトニングをしようとしても痛く、効果も上がらないので注意が必要です!
綺麗な歯の為には、日ごろから歯を大切にすることがとても重要です。
正しい歯磨きをして、歯の色だけでなく、虫歯や歯周病からもしっかり守って、いつまでも綺麗な白い歯を目指しましょう!