ホワイトニング専門歯科が語る「安いホワイトニングの落とし穴」のお話
最近、よく広告にデカデカと出ているのを見ますが・・
『ホワイトニング1本○百円』
『ホワイトニング20本で2500円』
など・・
これと比べると、一回完結ホワイトニング『マイスターホワイトニング』は高いように感じる方も。。
価格の低さだけでなく、効果も大事
色々なお店のホワイトニングを試された方はよくご存じとは思いますが、
セルフホワイトニングや、1本数百円、全部でも数千円、などのところでは
数回通って行ったとしても、残念ながら、あまり白くなりません。。。
「安いから効果が無い」と簡単に決めつけずに、その原理や理由を考えていきましょう。
安いホワイトニングでは白い歯にならない理由
セルフホワイトニング
まずは、セルフホワイトニング。
これは、もちろん、エステサロンの様なもので、歯科医師などの国家資格のない方が管理しているので、本物のホワイトニング薬剤は扱えないのですね。
なので、実際にホワイトニングジェル、として塗っているものは『歯磨き粉』の成分になります汗
歯磨き粉なので、表面の多少の汚れは落ちる可能性はありますが、、
やはりそれに光を当てたところで・・・家での歯磨きレベル( ;∀;)
それに、数百円×20本などでも、かけるのは勿体ないと思います(+_+)
歯科医院で行う安いホワイトニング
そして、歯科医院・有資格者のいるところでも、20歯をやっても数千円位のホワイトニング。
これは、薬剤の成分を聞いてみれば納得頂けます!
『ポリリン酸』『メタリン酸』などの『○○リン酸』を使っているのですね。
これも実は、歯磨き粉の成分なのです。
なので、ズバリ、お安いし、簡単に手に入るのですね。
ただし、こちらは医院で扱っているものなので、器具などの消毒用の過酸化水素液というものを混ぜて、ホワイトニング(脱色)効果をつけているのですが、、
この過酸化水素は薬局などで購入できる、1.5リットル数百円の物を使用しています。。
そんなわけで、、かなりお安く薬剤を独自に医院の中でお作りになっているのですね。
それで効果が確実であれば良いのかもしれませんが
歯磨き粉成分と器具消毒用の過酸化水素水を混ぜて濃度を弱めただけなので、やはり即効性はありませんし限界があります(+_+)
しかも、この過酸化水素というのは劇薬として指定されていて、本来は消毒薬としてのみ使用するものなので、このような所で使用している薬は本来、ホワイトニング用薬剤として認可された薬ではないのです。
当然、本来のアメリカなどでの市販のホワイトニング薬剤ではなく、独自に消毒薬を混ぜて薬を作っているので、危険性もあります・・。
ではなぜ、効果も安全性も確立されていない薬を独自に医院の中で作ってしまって、使用しているのか?
本来のホワイトニング薬剤として販売されている物と比べると、材料費が100分の1で済むからです。
本来のホワイトニング専用薬剤を使用したホワイトニングを受けると数万円はかかりますよね。
でもそれは、材料費だけで1万円弱かかる為です。
ホワイトニング先進国のアメリカに勝とうと頑張って独自調合の薬で安くホワイトニングできるようにとの努力なので、
応援したいところなのですが。
歯磨き粉成分を混ぜた消毒薬のホワイトニング効果が低いのももちろんですが、本来ホワイトニング用として販売されている薬剤ではないので安全性が心配です(;´Д`)
実際に
過酸化水素の液体が歯磨き粉(ポリリン酸など)と上手く混ざらずに、薬剤が歯茎まで流れて歯茎がただれてしまった! 歯ぎしりにより出来た歯の亀裂に、液体が流れ込んで安いホワイトニングを受けてから激痛が治らない。というようなご相談も増えています。
安全性と効果の高いシステムを選ぶ
当院では、アメリカの最新の一回の通院でも効果が高いホワイトニング剤を使用しています。
3度塗り&3回照射で一度の来院で平均8段階以上も白くなるというホワイトニングシステム。
即効性があるのですが、硝酸カリウムという知覚過敏の予防成分と、歯質強化のフッ素も高濃度に入っておりますので、痛みも殆どなく安心です。
何より、一度で8段階白くなるホワイトニングは平均市場価格7~8万円もするのですが、当院は約3万円(税抜27,800円)とかなりお安いのでビックリされます。
独自調合することなどは無く、本物のホワイトニング薬剤をお一人一人新しくパックされたものをちゃんと使用しております♪
気なる方は、無料カウンセリング&無料検査に、いらして下さいね(^^)/