【歯医者が実証】ホワイトニングペンの効果

ホワイトニング歯磨き粉

ホワイトニングペンの効果
今回は、最近の新製品として人気の「ホワイトニングペン」について、歯医者である私が詳しく&わかりやすく解説します!
この記事を読むとわかること
  • ホワイトニングペンの効果の程度
  • ホワイトニングペンとして買える主な商品
  • ホワイトニングペンのメリット・デメリット
  • ホワイトニングペンに関するキャンペーン・お得情報

 

ホワイトニングペンとは

使用目的と形状

ホワイトニングペンはペンのように使う
その名の通り、ペン型の歯のホワイトニング用ケア用品です。
医院内で行うオフィスホワイトニングとは別で、自宅で自分で白い歯になるためのケアに使うものなので、ペン型にして手軽に使えるようになっているのです。
ただ、同じ「ホワイトニングペン」という商品でも、製造元が 【日本製】と【海外製】の物で、効果や使用方法が全然違う ので注意が必要です!

ホワイトニングペンの種類

製造元が【日本製】の物

日本製ホワイトニングペン
歯磨き粉同様に、 日本製のホワイトニングペンには脱色効果はなく 、歯の表面の汚れを落とす「クリーニング効果」しかありません。

日本の製造業者が「ホワイトニングペン」というデンタルケア商品をいくつか出していますが、そもそも「薬事法(薬機法)」という法律により、日本では販売するホームケア用品に 本来のホワイトニング成分(脱色作用のある成分)を入れてはいけないと定められているため、本当の意味で白い歯にする作用は無い のです。

え⁉本当は白い歯になる効果がないなら、どうして「ホワイトニング」という名前がついているの?

と、思いますよね。

日本製の物で「ホワイトニング」と書いている商品は、 「歯の表面の汚れだけ取り除く効果」のこと を指して言っているのです。

一方、アメリカなどの海外製のホワイトニングペンは全く違う効果のあるものも。

製造元が【海外製】の物

アメリカ製ホワイトニングペン

海外製のホワイトニングペンの中でも、 「過酸化水尿素」や「過酸化水素」という成分 が入ったものは、歯の内部の色素まで脱色する作用があるので、本来のホワイトニング効果(白い歯になる効果)があります。

過酸化尿素や過酸化水素は、 日本では「歯科医院」でしか扱えない薬剤の成分 です。そのため、日本製の物よりもかなりのホワイトニング効果が期待できるのです。

ホワイトニングペンの口コミ

では、日本製、海外製それぞれのホワイトニングペンの口コミを紹介します!

日本製「ボディ マジック ホワイトニングペン」の口コミ

結論から言うと、 そこまで白くはならない!
ですが、歯のツヤはしっかり出ます!ツヤッツヤです。白くなった感じは正直ミュ◯ホワイトニング でしたポリリン酸を使ったホワイトニングと同じくらい。アットコスメより30代女性
全部使い終わってのレビューです。タバコ、常習的にコーヒーなど飲まないです。初めてこういう商品を購入しましたが効果がまったくわかんないです。歯を乾燥させる為に置く時間を標準の時間よりも長くして頑張ってみましたが…。Amazonでの購入者

アメリカ製「ブライトホワイトニングペン」の口コミ

脱色作用のあるホワイトニングケア用品は初めてでしたが、実際に使ってみると、歯磨き粉などとは違い、確実に少しずつ白くなっているのを実感できて嬉しくなりました。ホワイトマイスターでの購入者
オフィスホワイトニングのキャンペーンで安く買えたので試してみました。 ホームホワイトニングも試したことがあるのですが、ホームホワイトニングよりも手軽で、簡単に本格的なホワイトニングが自宅でもできるので、リピートしようと思います。キャンペーンで試した方
やはりアメリカ製のものは、本来のホワイトニング成分が入っている分、効果に満足された方が多かったです。

【試してみた】実際のホワイトニング効果のちがい

※こちらの効果・感想はあくまで歯科医師である私が個人的に試した感想です。
日本製の製品にはホワイトニング薬剤が入っていないので、ホワイトニング効果がないのは確かですが、ホワイトニング薬剤成分が入っている海外製の場合も、効果には多少の個人差はあります。個人差はオフィスホワイトニングやホームホワイトニングなど、どの場合でも出るものです。

【日本製】ホワイトニングペンの効果を実験

ボディマジック ホワイトニングペンの概要

ボディマジックホワイトニングペン
参考価格:¥2,300
全成分:水、 亜塩素酸Na 、キサンタンガム、カラギーナン、安息香酸Na、メチルパラペン、プロピルパラベン、グリセリン、カルボマー、ポリソルベート、クエン酸、香料、水酸化Na

※上記成分の中で、歯の表面のクリーニング効果に寄与するのは亜塩素酸N(洗浄剤)だけです。

日本製ホワイトニングペンの使い方

実際の使い方はこのようにイラストで詳しく書いてあります。漂白成分が入っていないので当然ですが、実際に10回試してみた結果、やはり他の方の口コミにあるように、 一般的な歯磨き粉程度のクリーニング効果しか感じられません でした。

日本製ホワイトニングペンの効果

【アメリカ製】ホワイトニングペンの効果の実例

ブライトホワイトニングペンの概要
ブライトホワイトニングペン

ホワイトマイスターで購入可能な希少な海外製ホワイトニングペン。海外直輸入品。
全成分:水、グリセリン、 過酸化尿素 、メントール、油分、ポリアクリル酸、硝酸カリウム、水酸化ナトリウム、EDTA
※過酸化尿素は脱色作用のあるホワイトニング成分で、歯科医院でのみ取り扱いが許された薬剤です。

使い方

実際の使い方は以下↓のリンク先ページをご覧ください。

【過酸化尿素入り】ホワイトマイスターのホワイトニングペンの使い方
動画でも紹介中!
海外製ホワイトニングペン紹介動画
海外製ホワイトニングペンの特徴や、実際の使い方をくわしく解説しています!

実際の効果

海外製ホワイトニングペンの効果

同じように10回試しただけなのですが、 明らかに色素が脱色され、白くなった印象 がありました。扱いは非常に簡単ですし、私は痛みなども出ませんでしたが、ホワイトニング自体初めてで心配な方や歯が弱い方は作用時間を短くしたり、一日おきに使ったりなどの工夫をしても良いですね。

【日本製VSアメリカ製】ホワイトニングペン効果の比較

比較結果

残念ながら、日本製のホワイトニングペンでは、本来のホワイトニング成分が全く入っていないので、歯磨き程度の効果しかありませんでしたが、 アメリカ製ホワイトニングペンは過酸化尿素が入っているので、徐々にでも確実な効果 が感じられました。
そこで、以下ではこの【海外製】ホワイトニングペンのメリット・デメリットを紹介します!

海外製ホワイトニングペンのメリット

メリット
  • 日本製には入れられないホワイトニング成分が入っているので、自分のケアでも効果が高い
  • ペン型なので、扱いやすく、作用時間も15分だけなので簡単&手軽
  • ホームホワイトニングより手軽なので、続けやすい
  • ペン1本で出来るので、自宅以外にも持ち出しやすい
やはり、なんと言ってもホームホワイトニングやホワイトニング歯磨き粉などと比べても 【手軽なのに効果が高い】 ことがホワイトニングペンの最大のメリットだといえます。

【海外製】ホワイトニングペンのデメリット

デメリット
  • 日本では市販などでは購入できないので入手困難
  • 自宅で自分では歯磨き以上のケアは面倒という人には向かない
効果が高く、せっかく人気商品なのに、アメリカ直輸入で 【入手が難しいこと】 が一番のネックだと思います。 日本では市販や一般的な歯科医院では購入することができません。

【まとめ】ホワイトニングペンは専門歯科でしか買えない、海外製のものがおすすめ

ホワイトニングペンと書いてあっても、、【日本製】と【海外製】のものがあり、本物のホワイトニング成分である『過酸化尿素』や『過酸化水素』が入っていないと、白くはならないので注意が必要です。
そのため、実際には日本の市場では「本当に効果があるホワイトニングペン」は、まず入手することができません。 しかし、現在、東京のホワイトニング専門歯科であるホワイトマイスターでは、入手困難なアメリカ製ホワイトニングペンを多数入荷しております。

ホワイトニングペンの購入はこちらから

過酸化水素入りで入手困難な、【海外製】効果が高いホワイトニングペンは以下のリンクから購入可能!(当院ご利用の患者さま限定となります)

さらに!お得情報

期間限定で当院のご利用が初めての方は、【一回で白い歯ホワイトニング】と【希少な効果が高いホワイトニングペン】をセットにした 『デュアルホワイトニング』が、なんと15,000円以上もお得になるキャンペーン中! (2020年11月現在。期間限定)
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ホワイトニング専門歯科医 Dr.Aya

東京のホワイトニング専門歯科「ホワイトマイスター」代表歯科医師のDr.Ayaです。日本審美歯科学会会員、日本アンチエイジング歯科学会認定医であり、同学会認定ホワイトニングエキスパート。アメリカのホワイトニング専門資格等保有。一回で白い歯になるホワイトニングで皆様を素敵な笑顔にするため日々努力しております。

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