【こんなにあるの?】ホワイトニングで白くなりにくい場合とは【歯医者が解説】

ホワイトニングで白くなりにくい場合の、様々な要因

「歯科医院でホワイトニングを受けたのに、ほとんど白くならなかった!」なんてこと、あるの?
ホワイトニングを受けたら、どんな場合でも、どんな方でも、一回で白い歯になる!と思われている場合も多いのですが、特に価格が非常に安いホワイトニングや、虫歯治療などをメインにしている一般歯科のものでは、効果が出ない場合も多いのです。

今回は、ホワイトニングを受けても白くなりにくい要因や、注意すべき場合について解説します!

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ホワイトニングで白くなりやすい場合と白くなりにくい場合のちがい

まずは、白くなりやすい場合と白くなりにくい場合の条件の違いを、大きく表にまとめました。

ホワイトニングの効果に影響する要因
  • 歯の色
  • 色の傾向
  • 歯の表面の縞模様
  • 歯の表面の形状
  • 歯の種類
  • 歯の部位
  • 年齢
  • 喫煙

白くなりやすい 白くなりにくい
歯の色 白い(白くなるのに時間がかからない) 黄ばみが強い(白くなるのに時間がかかる)
色の傾向 黄色・オレンジ色 グレー・紫
バンディング(縞模様) なし 強い
表面性状 ツルツル ザラザラ
歯の種類 前歯 犬歯
歯の部位 切縁 歯頚部
年齢 低い(20歳代) 高い(40歳代)
喫煙 しない する
このように、様々な要因により、ホワイトニングにより歯が白くなりやすいのか?なりにくいのか?が決まっていくのです。

それでは、主な「ホワイトニングで効果が出にくい場合の例」を詳しくご紹介していきます。

加齢による黄ばみの例

最近では、ホワイトニングも老若男女に広まり、周知のこととなってきているかもしれませんが、
「年齢が高くなるほど、歯は白くなりにくく」なります。
これは、歯の内部である象牙質が石灰化して硬くなることや、その黄ばみが強くなることが原因と考えられています。
そのため、一般的には50代以上などの方の場合は、一回のホワイトニングではなかなか白くならない場合が多いです。ホワイトマイスターのオフィスホワイトニングは一回あたりの効果が高いので、「他では全然白くならなかったから」という理由で、当院に来られる中年層の方も多くいらっしゃいます。

高齢者の歯の例

70代女性。歯の内部(象牙質)の黄ばみが強く、白くなりにくい

犬歯、歯頚部の黄ばみの例

犬歯はもともと、前歯に比べて色が濃く、歯の厚みも分厚いので、他の歯よりもホワイトニング薬剤も浸透しにくく、白くなりにくいのです。
また、これと同様に、歯頚部もその他の部位よりも色が濃いので、ホワイトニング後も黄ばみが残りやすくなります。

ホワイトニングで全体的に白くなると、

犬歯(糸切り歯)や、歯の根元の色が気になる
という患者様も少なくありません。 犬歯の黄ばみが強い場合

30代男性。前に比べ、犬歯の着色が気になるとのことでした。

歯の縞模様(バンディング)の例

『バンディング』とは「歯の縞模様」のことです。

歯に模様なんてあるの?

と、思われる方もいるかもしれませんが、歯の形成途中で、何らかの原因で生じる、歯の表面の縞模様があります。

実際、これは当院にいらっしゃる患者さまの中でも結構多く、場合によっては、患者さま自身はあまり気にされてない場合もあります。
ただ、バンディングはホワイトニング直後は(特に直後一週間の間は)、目立つようになることが多いので、術前でほとんど縞模様を気にされていなかったり、目立っていなかったりする場合も必ず注意事項として説明をさせて頂きます。

バンディング(縞模様)の例

30代女性。上前歯に縞模様があります。

白斑(ホワイトスポット)の例

白斑はバンディング同様に、ホワイトニングの直後一週間は、一時的に目立つようになります。
白斑も、歯の形成途中で、何らかの原因で歯の構造が不均一になったことにより生じます。そして、ホワイトニング後に白斑が生じるのは、歯の表面の構造が全面に渡って均一ではなく、漂白されやすい部分とされにくい部分があるためと考えられています。
術前には白斑が認められなくても、術後に現れる場合もあるので、当院では、すべての患者さまに術前から、白斑が一時的に目立つように出る可能性についてはご説明しています。

ただ、ほとんどの場合、術後数日で目立たなくなります。

後述しますが、バンディングもホワイトスポットも、デュアルホワイトニングをすれば、ホームホワイトニングの終了時などの最終的には歯全体がホワイトニングされ、あまり目立たない状態になります。

白斑の例

20代男性。右上前歯の歯頚部に白斑が生じている様子。(術後の経過は後述)

【白くなりにくくても大丈夫】デュアルホワイトニングなら効果あり!

一回でも効果が高い院内で行うオフィスホワイトニングと、続けて家でも行うホームホワイトニングとの組み合わせ【デュアルホワイトニング】なら、大抵の場合が解決します!

加齢による黄ばみの改善

加齢による着色は、歯の内部の質自体が変化しているものなので、効果が高く強力なオフィスホワイトニング「マイスタープラスホワイトニング」でも、一回で全ての歯が真っ白になったということは難しい場合もあります。
しかし、オフィスホワイトニング(マイスタープラスホワイトニング)とホームホワイトニングがセットになった『デュアルホワイトニング』であれば、合わせて平均10段階以上も白くなる効果があるため、白くなりにくい場合も確実な変化が実感できます。

高齢者で黄ばみが強かったが、改善した例
ホームホワイトニングは毎日自宅で30分使用するだけでも、確実にだんだん少しずつ白くなっていくので、薬剤が浸透しにくい高齢者にも効果が高いのです!

犬歯の黄ばみが強い場合の改善

犬歯の着色が強い場合は、効果が高いオフィスホワイトニング(マイスタープラスホワイトニング)でも数回行うことで、犬歯や歯頚部も白くなりますし、一回の通院だけで解決したい場合は、やはり『デュアルホワイトニング』がおすすめです!

犬歯の黄ばみが強かったが、改善した例
このように犬歯や歯頸部は歯が分厚い分、薬剤が入りにくいのですが、マイスタープラスホワイトニングを数回行うか、デュアルホワイトニング1回で解決することも多いですね。

歯の縞模様(バンディング)のホワイトニングによる改善例

「もともと、縞模様のような色の差が気になり、健康な歯なので削るのも抵抗があるし、ホワイトニングで何とか均一にならないか?」というご相談は少なくありません。
このような場合も、「削って、かぶせる場合とは違い、ペンキで塗ったように完全に均一になる訳でなくても、何度かホワイトニングを重ねるか、デュアルホワイトニングで根気よくホームホワイトニングも続けて頂くことで、だいぶ改善することがあります」とお答えしています。
やはり、マイスタープラスホワイトニングである程度、一気に全体的に白くしておいてから、続けて自宅でもホームホワイトニングを、特に気になる歯の部位を中心に続けていただく【デュアルホワイトニング】が、効果も高く低価格でおすすめです。

縞模様が強かったが、改善した例
だいぶ気にならなくなった!歯を削らずに済んでよかった!と喜ばれていました。

ホワイトニング後の白斑が気にならなくなる例

先程、ご説明したように、ホワイトニング直後に一時的に白斑が目立って出てしまい、術前によくご説明をしていても心配される方もいらっしゃるのですが、大抵の場合は一週間もすると、元のように目立たないようになり、気にならなくなります。

ここからさらに、「デュアルホワイトニング」でお得にセットになっている「ホームホワイトニング」でホワイトニングを続けると、さらに白斑以外の歯もより白くなるため、より気にならなくなります。

【まとめ】ホワイトマイスターのデュアルホワイトニングは一回完結で、コスパも良い!

ポイント

デュアルホワイトニングは、ただ単に『一回の通院だけで、10段階以上も白い歯になり、効果が高いホワイトニングメニュー』というだけでなく、今回ご紹介したように『もともと、ホワイトニングで白くなりにくい』タイプの方でも、お悩みを改善することができる万能メニューです。

さらに今なら、ホームケアを「ホームホワイトニング」か「ホワイトニングペン」か、お好みの方をお選びいただくことができます🎵

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