なぜ本格オフィスホワイトニングは一般歯科で行っていないのか
今回は、ホワイトニング(特に本格オフィスホワイトニング)についてのよくある誤解について、お話させてください。
歯の治療中にでもホワイトニングできる?
当院へいらっしゃる患者様の中には、歯の治療途中の患者様も多くいらっしゃいます。
と思われる方も多いかもしれません。
実は、『むしろ、治療途中の場合は、完全に治して治療が終了してしまう前にホワイトニングをした方が良い場合が多い』のです。
確かに、
しかし、当院のオフィスホワイトニングは全て歯科医師が責任を持って一つ一つ丁寧な施術を行います。
ですから、むし歯がある場合も、適切な前処置を行うことで、(今までの傾向では)約9割以上の患者様に、問題なく安全にホワイトニングできてしまうのです。
完全に治療が終わる前にホワイトニングをした方が良い理由
これは、詰め物や被せ物を入れてしまった後でホワイトニングをして全体的に歯を白くしようとしても、その人工物の部分は薬剤によって白くはならないので、詰め物・被せ物と天然歯との色の差が出てしまうこともあるからです。
また、最近は「かなり白いセラミックの被せ物」を入れる傾向が高く、天然の歯よりも極端に白い被せ物を入れられてしまうことも多くあります。
という声もよく聞きますが、これは一般的にはとても難しいことなのです。
なぜならば、ホワイトニングでは
”その方の天然歯の色の限界まで白くする”ことは出来ますが、それ以上の白すぎる色まで白くするのは難しく、”白ペンキを塗って白くする訳ではないので「この色にしたい」と、白さを後から合わせることも難しい”のです。
ですから、治療途中の場合は
かかりつけの町医者ではオフィスホワイトニングをしてくれない?
しかし、それならば、
と疑問に思われる方も多いでしょう。
それは、声を大きくしては言えない事なのですが、「歯科医院の経営の都合上」なのです。。
実は、この当院で行うような一回で効果の高い本格ホワイトニングは「チェアタイム」という、”患者様が治療の椅子に座っている時間”が一般的な治療に比べてとても長いのが特徴です。
お手軽な、効果の低いホワイトニングでは一回8分ほどで、短いのですが、それでは効果は殆ど無いので、結局4~5回以上は通うことになり、それでも限界の白さまで行くことは難しいでしょう。
なぜ一般的な歯科医院では、長い時間で効果の高いホワイトニングをやりたがらない?
それは、短時間で、回転数を良くして、何回も受けてもらって、売り上げを上げたいためなのですね。。
経営上、仕方が無いことかもしれませんが、患者様もそれでは満足できずに、悲しいですよね。
ホワイトニング専門歯科なら一回で白い歯に
先程の、セラミッククラウンを入れたあとで、上下の歯の色が異なってしまう場合も、ホワイトニング専門歯科のホワイトマイスターなら一回で改善できることも多いです。
例えば以下のような場合です。
【まとめ】ホワイトニングは専門の歯科医院へ
そこで、最近はもう、良心的な歯医者さんの場合は、一般歯科のかかりつけ医の先生の方から
と提案して下さることも多いのです。
事実、ホワイトニング専門歯科の当院では、一般歯科の先生からのご紹介患者様もとても多くなっております。
そのような歯科医師の先生から紹介状を持参で来られる患者様もいらっしゃいますが、紹介状が無い場合も、専門の歯科医師がしっかりと診査をしてから施術しますので、ご安心ください。