海外の歯科から考えるホワイトニング
今回は、近年、医療も最先端を行く「シンガポール」での歯科研修での様子をご報告いたします。
紹介していただいた方の個人デンタルクリニック、医療ビル内の矯正専門クリニック、シンガポール国立大学病院、の3カ所でのセッションの感想などを書きます。
- 海外での歯科医療の教育状況
- 海外での歯科治療の様子
- 海外の歯科治療の料金
海外の歯科は高額だが高水準
全て自費の治療になるので、小さな虫歯の治療であっても治療が終わるまでの料金が約6万円、親知らずの抜歯が約7万円と高額な負担となります。
そのため、国民の病気に対する予防意識が高く、歯科の知識(デンタルIQ)も高めです。
また、アメリカと同様、『歯が汚い人は生活習慣の悪い人』と見なされるため、クリーニングだけでなく矯正やホワイトニングも多くの人が受けています。
医療機器や薬剤はもちろん、最新のものが用いられ、ドクターも優秀な方が多く、さすが国の政策として医療先進国をめざしているだけのことはあります。
セッション後のランチもご一緒しましたが、ドクター達は気さくで温厚な方ばかりでゆとりが感じられました。
海外の患者様の満足度が高い治療=ホワイトニング専門歯科に似ている
今回、特に素晴らしいと思ったのは、患者さまが自らドクターを選んで相互信頼のもとに治療を受けられ、高額な医療費でも満足しておられる様子でした。
当院は保険治療を行っていないホワイトニング専門の歯科医院なので時間的なゆとりもあり、ご来院されたお一人お一人に満足して頂けるよう努力しています。
そういう意味では、日本の保険医療中心の歯科医院よりも、海外の歯科医院に近いと感じます。
【まとめ】ホワイトマイスターは海外の高レベルな治療も参考に
今回の海外研修は短期間ながら、沢山の海外の歯科医院や教育状況を学ぶことができ、今後の自身の働く医院を今後もっと発展させるための良い機会となりました。
今後もホワイトマイスターは、日本だけでなく、海外の様々な高水準の歯科治療も参考にし、患者様にも当院に勤務するスタッフにも、満足度が高い医院となるよう努力し続けて参りたいと思います。