【知りたい】ホワイトニングの相場

様々なホワイトニング

ホワイトニング料金の違い、相場

ホワイトニングの料金や相場ってどれくらい?

よくある質問の中でも、料金や相場がまずはじめに気になる部分かもしれません。

受けようとしているホワイトニングは、相場に合っているのか?料金が高いほど効果も高いのか?

確かに「一般的な保険の歯科治療に比べると、ホワイトニングはどこで受けても自費診療なので高額な治療で後悔はしたくない」と思うのは当然です。

ホワイトニングの料金の違い

どのホワイトニングでも同じだと思っていませんか?

ホワイトニングは種類がとても多く、その価格も様々です。

そのどのホワイトニングでも効果は同じだとしたら、安い方がいいに決まっていますよね。

でも、実際はホワイトニングの効果は一回だけで比較しても、最大で10倍も違うということになります。

安いホワイトニングは効果が低いということが、容易に想像できると思いますが、実は高価なホワイトニングにもデメリットが大きいものもあります。

それでは、様々なホワイトニングの料金相場と効果、その他の特徴についてまとめます。

色々なオフィスホワイトニングの料金と効果、特徴

 料金・相場 効果(1回あたり。歯の色見本表を基準) 特徴
❶エステのセルフホワイトニング1回3,000円程自分で歯磨きをするのと同程度最も安く手軽だが、普通の歯磨き粉にライトを当てるだけなので
歯磨きと同じで本当の意味では歯が白くはならない
❷ポリリン酸・メタリン酸を使った歯科のホワイトニング1回2500円(8分)、8000円(8分×3回)程平均1~2段階程歯磨き粉成分(ポリリン酸・メタリン酸)に消毒液を混ぜて薬液としている為に安価だが効果が低い。続けて何度も通う必要がある。
❸一般的な歯科のホワイトニング(Tion・オパールエッセンス等)1回2~3万円程平均2~3段階程一般的な歯科医院で行えるホワイトニングで、市販の既製品薬剤を用いて行うので
効果も金額も程々といった具合。
❹高価なホワイトニング(Zoom!やブライトスマイル等)1回3.3~6万円程平均6段階程(ブライトスマイルは10)高額だが、一回の効果が高いので、何度も続けて通う必要はない。
しかし高濃度な為に痛みが強く、あまりの痛みに最後まで受けられない場合もある。
❺マイスタープラスホワイトニング1回3万円程平均8~10段階程日本では入手困難なアメリカの最新の薬剤を用いているので、効果が高いが痛みもほとんどない

このように、金額も効果も、特徴(メリット・デメリット)も様々なのです。

近年では、ホワイトニングブームからか、本当に様々なホワイトニングが登場してきました。

しかし、その料金や効果の違いはシンプルに言えば「使用している薬剤の違い」によるところが大きいのです。

そのホワイトニング薬大丈夫?

主な違いは使っている薬剤の違いが要因

たとえば、上の表で❶や❷のホワイトニングで使っている「薬剤」と呼んでいるものは主な成分は「ポリリン酸・メタリン酸・酸化チタン」などの『普通の歯磨き粉』の成分です。

え?ホワイトニング薬なのに歯磨き粉? 高いお金を出すのに、自分で歯磨きするのと変わらないの?

とお思いかもしれませんが、まさに❶の場合はそのような形です。

❷に関しては「ポリリン酸・メタリン酸・酸化チタン」などの歯磨き粉成分に「器具消毒用の薬液(高濃度の過酸化水素液)←いわゆる”ハイター”のようなもの」を加えているので脱色効果は少しあります。
しかし、術者がその場で消毒液と歯磨き粉成分を混ぜて作っているものなので、本来の既製品のホワイトニング薬剤ではないことが危険だと思われます。
消毒液は水の様な液体なので、歯茎や舌の上に流れて行ってしまい、危険なことも多いようです。

その他の1回数万円以上のホワイトニングであれば、既製品である本来のホワイトニング薬液を使用していることが多いので、安全性や効果についてはある程度大丈夫だと思えます。

効果が高いほど、料金も高く痛みが強いというイメージはある意味あっていますが、マイスタープラスホワイトニングに関しては当てはまらないことも覚えておいてください。

普通の歯磨き粉成分を専門用語で言っている

上記「ポリリン酸・メタリン酸・酸化チタン」などの歯磨き粉成分なのですが、普通にスーパーで売っている歯磨き粉にも当然のように入っています。

スーパーで気軽に購入できる市販の歯磨き粉をいくつか購入し、写真で撮ってみました。
(小さく、ピンボケで見にくく申し訳ありません💦)

黄色いマーカーをした部分=ポリリン酸Na・メタリン酸Na・酸化チタン。普通に歯磨き粉に入っていますよね>

歯磨き粉1  歯磨き粉2

歯磨き粉3

歯磨き粉4

これらは2か月毎日使っても1本1,000~2,000円程度です。

同じ成分の歯磨き粉がこの値段。それなのに「セルフホワイトニング」や「専門用語+ホワイトニング」という名前ということから『効果がスゴイのかも!』と、1回10分程度のものに数千円以上も負担していませんでしょうか?

効果やそれに使っている薬剤の由来や作りについても注意してみると後悔しないで済むかもしれません。

クリーニングなども含まれていますか?

医院によっては、ホワイトニング料金の他に、術前のクリーニングの料金もかかる所も多いので、これも注意が必要です。

一般的に歯のクリーニングの料金は保険適応ですと3000円程ですが、ホワイトニング専門の医院ですと自費のみの所が多く、クリーニングのみの料金でも一万円以上かかることも多いです。

「クリーニングは要らない、ホワイトニングだけで良い」と思う場合も、歯の表面の汚れを落としてもらってからホワイトニング薬剤を浸透させた方がしっかりと白くなりますので、追加料金は払いたくない場合は『クリーニングもオフィスホワイトニングの料金の中にコミコミ』のものを選ぶと良いでしょう。

ちなみにホワイトマイスターのオフィスホワイトニングの場合は、メンテナンスホワイトニングも含めて、どのオフィスホワイトニングでも術前にクリーニングは含まれておりますのでご安心ください。

しっかりと効果のあるホワイトニングをした後は安く感じる

多くの患者様は、(上記の❶や❷以外の、一回でも本来の脱色効果のある)ホワイトニングの場合、自費治療なのでホワイトニング前には料金が高いと感じますが、ホワイトニング後には安いと感じます。

これはホワイトニング効果で白く美しい歯になったことによる心理的満足感と、さらに他の人にも「歯が白いね」と言われることによる相乗効果かもしれません。

『本当に白い歯になる効果があるホワイトニング』を試したことがない、そんな喜びを感じたことがない方は、ぜひお気軽にご予約下さいね。

ホワイトニング専門歯科医 Dr.Aya

東京のホワイトニング専門歯科「ホワイトマイスター」代表歯科医師のDr.Ayaです。日本審美歯科学会会員、日本アンチエイジング歯科学会認定医であり、同学会認定ホワイトニングエキスパート。アメリカのホワイトニング専門資格等保有。一回で白い歯になるホワイトニングで皆様を素敵な笑顔にするため日々努力しております。

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