市販のホワイトニング歯磨き粉の実態

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ホワイトニングできる市販のおすすめ商品

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市販の歯磨き粉ではホワイトニングはできない

市販されている歯磨き粉には、プラーク(汚れ)やステイン(着色)を除去して表面を綺麗にする効果はありますが、
ホワイトニングの様に歯を白くすることはできません。

ホワイトニングでは、その薬剤の主成分の過酸化水素や過酸化尿素を使用し、この過酸化物から発生したフリーラジカルが、
有機性着色物(汚れ・着色)を分解して無色化し、漂白効果を発揮します。

そうです。ホワイトニング=漂白が出来てこそ、歯が白くなるのです!

しかし、市販の歯磨き粉にはこの漂白効果を発揮できる過酸化物が配合されていないため、歯の色自体を白くすることはできません。

市販のホワイトニング歯磨き粉の実態

疑問ネコ
え?ドラッグストアには「ホワイトニング」って書いてある歯磨き粉が沢山あるよ?

と皆さん仰るのですが、それは販売元の各社がそう書いているだけで、本来の「ホワイトニング=歯を漂白し、脱色することで今よりも歯の色を白くする」という効果は皆無になります…。

この市販の「とりあえずホワイトニングと書いてある」歯磨き粉で、必死に歯磨きを毎日頑張ったとしても、汚れが取れる以上には歯は白くならないのです。

むしろ、「なんでこんなにホワイトニング用の歯磨き粉で歯を磨いているのに白くならないんだ!」とむやみにオーバーなブラッシングになってしまっていると、歯茎が傷ついて弱くなってしまったり、健康な歯が削れてしまったりすることもあります。

アメリカでは、市販の本物のホワイトニング成分が入った歯磨き粉が沢山!

しかし、ここで衝撃事実⁉

「市販の歯磨き粉に本当のホワイトニング成分が入っていない」というのは日本限定なのです!

なぜならば、日本だけ、昔からの厳しい薬事法が未だに適応されているから。なのですね。

欧米諸国では、「ホワイトニング成分は適量で適切に歯磨き粉として調合されたものを使用すれば安全に白い歯にできる」という事が100年以上のホワイトニング治療の歴史により認められているので、市販でも過酸化尿素などのホワイトニング成分が入った歯磨き粉が販売されています。

それら、欧米の市販のホワイトニング歯磨き粉でホワイトニングをする事を「OTC(Over The Counter) ホワイトニング」と言います。

OTCホワイトニングとは、医師の処方を必要とせず、一般に向けて市販されているホワイトニング薬剤を使用する事です。

特に白い歯が一般市民にも大切とされる米国では、ホワイトニング薬剤のOTC製品が多く市販されています。

海外のドラッグストアには、低価格でホワイトニングができるケア用品があります。

そのため、海外のドラッグストアでは、ホワイトニング用の歯磨き粉やマウスウォッシュなどの種類が豊富で、その陳列棚も大きいのです。

アメリカのホワイトニング用品(↑こちらはアメリカ本土のドラッグストアの陳列棚です。先日、ホワイトニングの視察と研究に訪れました。)

最も基本的な歯磨き粉タイプ、すすぐだけで手軽なマウスウォッシュタイプ、ちょっと本格的なマウスピースタイプ、
そして歯に絆創膏のようにシールで貼るストリップスタイプ、歯にマニキュアのように直接筆で塗布するペイントオンタイプ、
さらにスティック状になったロールオンタイプなどがあります。

この中でも、特に歯磨きタイプやストリップスタイプは欧米人には根強い人気があり、各社から様々な製品が発売されています。

例えば、ドラッグストアで特に販売している種類が多い会社が、大手企業P&GのCrest(クレスト)シリーズと、
Colgate(コルゲート)のOPTIC WHITEシリーズです。

これらは種類が豊富で、アメリカのドラッグストアで手軽に手に入るのですが、本来のホワイトニングの効果だけでなく安全性としては
疑問があります。

一方、アメリカのホワイトニング歯磨き粉として最も人気が高く、ハリウッドスターも愛用している製品が
アメリカの歯科審美学会(ASDA)の会長で歯科医師が開発した、ホワイトニング歯磨き剤supersmile(スーパースマイル)です。

アメリカ製スーパースマイル

学会の会長である歯科医師が開発しているだけあって、効果のあるホワイトニング歯磨き粉の中では最も安心ができる製品です。

前述のとおり、アメリカで市販されているホワイトニング歯磨き粉には、日本の薬事法では認められていない「過酸化水素」という漂白成分が含まれています。

だからこそ、使い続けると日本で手に入るものとは違って、少しずつ白い歯になるのですが、
例えば日本でもインターネット通販などで売られている「アメリカ製ホワイトニング歯磨き粉」には、この濃度設定が乱暴な物もあるという事は覚えておきましょう。

この「スーパースマイル」歯磨き粉はアメリカでも最も人気なため、日本の百貨店などでも販売される様になりましたが、日本向けに成分を調整しています。比較しましたが、ホワイトニング効果はかなり弱まってしまっていると実感しました。
参考:supersmile日本版サイト『有効成分の配合濃度はそのままに、日本の薬事法で禁止されている添加物を無添加、認可成分に代替しています』
⇒アメリカでしか手に入らない「アメリカ向け製品」の方が効果は確実です(当院にある物はアメリカ製正規品です)

アメリカの市販のホワイトニング歯磨き粉って過酸化水素濃度はどれくらい?

アメリカでは州によっては、市販の歯磨き粉に過酸化水素6%(≒過酸化尿素で約20%)程度まで配合が許可されています。

さらに、歯科医院でしか手に入らない、歯科メーカーが製造するホワイトニング歯磨き粉やホームホワイトニングの薬剤の濃度はより高濃度になっています。

このように、製品により濃度も安全性もバラツキがあるのです。

しかも、成分表を見ても「過酸化水素~%」とは書いていませんし、
一人一人の歯の状態は全く違いますので、これを勝手に自己判断で入手し使用すると歯が白くなるどころか、神経を刺激しすぎることで健康な歯を傷めてしまうこともあります。

ですから、当院でも「日本版」ではなく、アメリカより直輸入し、厚生労働省に薬監申請という厳しい審査を行って頂いた物を仕入れて、
「アメリカ製の正規品の」supersmileを院内で販売していますが、必ずお一人一人の口腔内の状況、歯のすり減り具合や痛みの具合を歯科医師がしっかりと見てから、処方しています。
さらに、細かく使用法についてもアドバイスさせて頂いています。

その結果、安全に、そして自宅でも白い歯を保てるように効果も満足して頂けています。

このアメリカ製の正規品supersmile(スーパースマイル)については、私共ホワイトニング専門歯科医師の指導の下で使用して頂けている患者様には皆様、白い歯を保つことに成功していらっしゃるのですが、

その他のOTC(アメリカのドラッグストア販売の)ホワイトニング製品については、近年では種類が豊富過ぎて、
安全性・効果ともに疑問・不安な点が多いのです。

当院に通って頂けている患者様については、定期的に白さだけでなく、歯や周辺組織の健康をチェックできるのですが、
このような製品をアメリカのドラッグストアや、インターネット通販などで手に入れてしまった方が心配です。
使い続けると、歯だけでなく、歯茎や粘膜などにも悪影響を与えることがあります。

そこで、自分が実験台になり、いくつかの製品を試してみることにしました。

OPTIC WHITEのホワイトニング洗口剤を試しました

ホワイトニング洗口剤(うがい薬)だけでも、アメリカでは本当に沢山の種類がドラッグストアに並んでいます。

アメリカのドラッグストア

しかし、これらの中でもひときわ目立っていたこちら。

「Colgate OPTIC WHITE HIGH IMPACT WHITE(オプティックホワイト ハイインパクトホワイト)」

オプティックホワイト

まずこれに目が行ったのは、「たった5日で」と書いてあった為です。
(ハイ インパクト ホワイトって…相当、刺激が強そう…ですが)

通常、歯磨き粉や洗口剤などの自宅でのケア用品は、歯科医院で処方してもらう物よりも濃度が低く、
「オフィスホワイトニングなどで白い歯になった状態を自宅でも維持していくため」のものとして考えて頂いた方が宜しいので、
長期間使用していくものです。

しかし、この製品は「たった5日で白くする」とのこと。

これは危険な香りがプンプンとしました(^^;

そこで、まずは成分の確認です。

ホワイトニングうがい薬の成分

ありました。hydrogen peroxide「過酸化水素」です。

やはり濃度は書かれていません。

ちょっと勇気がいりますが、

チャレンジ精神の旺盛な当院のマネージャーに早速実験台になってもらい挑戦。

15mlを含んで、60秒間…ゆすぐ…

なんて、無理でした!!

物凄く、辛いです。

10~20秒で限界です。(私も試しましたが、粘膜が危険だと感じました)

そして、結果。

すみません、少しショッキングな画像になってしまうかもです。

(見たくない方は、ここで別の記事へ移ってくださいm(__)m)

 

はい。

舌が真っ白です。

ホワイトニング製品で白くなったベロ(↑マネージャーの了解を取り、参考に掲載)

水で何度もすすいでも真っ白(^^;

歯の色は特に変化を感じません。

5日使用しましたが、やはりあまり歯の着色の脱色作用は感じられませんでした。。

そんなことよりも、マネージャーの舌の方が心配ですよね(^^;(ちゃんと歯科医師として、その後は適切に管理いたしました)

やはり、この実験の結果、むやみにアメリカの市販のOTC製品を使用しては危険な事も多いということを身をもって理解しました。

これらを、様々な方が自己判断で勝手に購入・使用して口腔内を危険にさらさないかが心配です。
実際に、インターネットで購入した高濃度のホームホワイトニング剤などを自己判断で適当に使用し、重度の知覚過敏になったり、歯肉が悪くなってしまったという事故も報告されています。

自宅でホワイトニング製品を使用する場合は、医師の指導を受けてから

当院では、米審美歯科学会会長お墨付きのホワイトニング歯磨き粉を扱っておりますが、それでも必ず歯科医師が口腔内のチェックをして、

使用法についてもホワイトニングケアアドバイザーがしっかりと説明を行っています。

このような場合では無い限りは、自宅での勝手な歯のホワイトニングケアはおすすめできません。

前述の様な事態になる前に、一度、当院へご相談下さい。

当院の場合は、ほとんどの患者様が、マイスタープラスホワイトニングで安全に、そして一気に白い歯にした後で、
「その状態を保ちたい」または「より限界まで白い歯にしたい」という思いでホームケアについて相談頂くことが多いです。

そうして、安全に効果の高いものを使用して頂く分にはおすすめです。

「一度使うと、もう日本製の歯磨き粉には戻れない」と皆おっしゃるのですが、これを楽しみに当院で購入される方も多数いらっしゃいます。

Dr.くま
インターネット等では粗悪品や模造品も多く扱われていますので、特に注意して下さいね。

 

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ホワイトマイスター デンタルクリニックの歯科医師で院長のDr.Ayaです。 日本アンチエイジング歯科学会ホワイトニングエキスパート資格保有。皆様の歯を健康的に一回で白く美しくする事を日々考え、努力しております。
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