ホワイトニングの専門性を証明する証とは?
専門的なホワイトニングは一般歯科では知られていません
↑ちょっと衝撃的な内容(?)ですが、実はそうなのです。一般的な虫歯治療や歯周病治療などを行ってくれる歯医者さんはホワイトニングの専門知識や専門技術って知らないのです。
何ででしょう?
それは、日本ではホワイトニングは治療の二の次、歯科では邪道、と考えられてきたからだと思います。
虫歯や歯周病などの疾病の治療をすることに誇りを持っている歯科医師は多く、「美容目的のホワイトニングなんて学ばなくてもどうでもいいでしょ」と考えてしまう人が多いのですね。
しかし、ホワイトニング先進国のアメリカでは白い輝く歯で素敵なスマイルをすることは老若男女の「身だしなみ」とされ、「結婚」「就職」などでは必須だとされています。
歯並び「矯正」治療もそうですね。日本人は芸能人など人前に立つ方でも、歯並びがデコボコの方は外国人よりも多いですよね。
最近では日本もだいぶレベルがアップして、ホワイトニングも美容院のように一般的にするようにはなってきましたが、どうしても日本では美容院のように、毎月何度も通ったり、パパっと適当に行うホワイトニング医院やホワイトニングサロンが多くて、本来の効果を得られずに残念な思いをされている方が多いのです。
「じゃぁ、もっと日本の歯科医もホワイトニングの勉強をして、アメリカのような効果の高いホワイトニングをやってくればいいのに」と思いますよね。
アメリカではホワイトニングの勉強とその専門性を証明する資格(こちらの特徴④参照)はあったので当院医師も取得済みですが、日本でも最近取り組みがあったようです。
日本アンチエイジング歯科学会の「ホワイトニングエキスパート」制度です。
私も本場アメリカだけでなく、日本のホワイトニングの専門医師として、念のため試験を受けて取得致しました。
一般的な内容で、難易度としてはとても易しかったです(^^)
結果的には、実際のホワイトニングの能力というよりも、今は一般的な知識を高めることがメインの様ですが、日本でも一般的な歯医者さんにホワイトニングの知識を広めるのはとても良い試みだと思います。
今後も、海外はもちろん、日本のホワイトニングの進歩についてもお伝えできればと思います。