安いホワイトニングの実態

安いホワイトニング

安いホワイトニングの実態

安いホワイトニングの知られざる実態

最近、フランチャイズ化が進んで、どんどん増えている、安いホワイトニング医院

エステサロンのセルフホワイトニングが、歯磨き粉を塗っているだけで効果がないのはわかったけど、

『歯医者さんなのに、安いホワイトニングをしている所って、どうなってるの?どんなシステムなの?』
という疑問も、よく耳にします。

そこで、今回は、その実態について、ご説明しようと思います!

※お詫び
歯科業者の勧めで、ポリリン酸などの歯磨き粉成分ペーストに劇薬指定の過酸化水素液を混ぜて自前の薬剤を作って、何の気も無しに使用している歯科医院様も多くいらっしゃると思います。
患者様にも、実際のシステムや使用薬剤を知る権利があると思いますので、実態を明かしてしまう事はご了承下さい)

材料費や人件費を安く済ませている

簡単なことですが、

「歯科医院なのに、自費で安いホワイトニングを提供できる」
=「そのホワイトニングシステムや材料費に、大きな費用がかかっていない」

という事になります。

ポイント

材料費、つまり安いホワイトニング薬剤の原価は、実は、20本の歯を全部行ったとしても「約80円」なのです…。
確かに、これならば一回(一人)当たり数千円で提供したとしても、原材料費がほぼかかっていないので利益は凄く出ますよね。

安いホワイトニングの危険性

安い材料の実態

「でも、何でそんなに安いホワイトニング材料があるの?」

と思われる方も多いのですが、これは、実は「本来のホワイトニング薬剤ではない」からなのです…。

安いホワイトニングの薬剤の実態

「器具消毒用」の「漂白剤(=過酸化水素)」を器具消毒用の薬剤を原料にして歯のホワイトニング剤として調合して作って使っちゃおう!という事になっているのです。

さすがに器具の消毒剤そのままだと、「劇薬指定」されており歯がダメージをダイレクトに受けすぎてしまいますので、これに「歯磨き粉」を混ぜて薄めてホワイトニングの薬剤としているんです…。

 劇薬を歯に塗るホワイトニング

歯磨き粉の成分は、ポリリン酸やメタリン酸などという成分で、市販の歯磨き粉にもよく含まれている物で、一応、再石灰化作用があると言われている成分です。

しかし、元があくまで「器具消毒用の漂白剤」なので、本来のホワイトニング薬剤のように正しい粘稠性があったり、しみ止めの成分が付与されていたりしないので、とても危険だと思われます。

効果ももちろん、低くなってしまいますが、それよりも、安全性の方が心配ですよね。

危険性の高いホワイトニングの見分け方

歯科スタッフ側はあまり自身からはそのような実情をお話にならないと思いますので、
見分け方としては「当院独自の調合薬」「お薬を作ってきます」などのキーワードがあった場合には、既製品の安全なホワイトニングではないと思います。

このような現状を知ってしまっているので、そのような所でホワイトニングを受けられて辛い思いをされた患者様も当院に来られた場合は、当院のシステムの違いをしっかりと説明させて頂いています。

【まとめ】安さよりも安全性をよく吟味してからホワイトニングを受けましょう

当院の場合は、もちろん、FDA認可のホワイトニング先進国アメリカの最新の「本来の」ホワイトニング薬剤を使用しております。(なので、材料費もやはり先ほどの独自調合の物の100倍はしてしまいますが…)
こうして、安全に、しかも確実に一回でも、術前よりも白くなるのです。

この現状を知ってしまっては、なかなか気軽に色々なホワイトニング医院には行けないかもしれません…。

器具消毒用の劇薬を歯に塗られているのかな?

と心配に思われたら、「既製品のホワイトニング薬剤かどうか?」や「(器具消毒用の)劇薬の過酸化水素液と混ぜて作っていないか?」などをお聞きになっても良いかもしれませんね。

器具消毒用の過酸化水素液は無色透明の液体です。
その透明の液体を小瓶等に保管してその場で調合している場合が多いので、実物を確認しても良いかもしれません。

でも、安全で確実なホワイトニングをお得にお受けになりたい場合は、ぜひ当院へお越し下さい。

お待ちしております!

以下の記事も参考にどうぞ!

ホワイトニング専門歯科医 Dr.Aya

東京のホワイトニング専門歯科「ホワイトマイスター」代表歯科医師のDr.Ayaです。日本審美歯科学会会員、日本アンチエイジング歯科学会認定医であり、同学会認定ホワイトニングエキスパート。アメリカのホワイトニング専門資格等保有。一回で白い歯になるホワイトニングで皆様を素敵な笑顔にするため日々努力しております。

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