【歯に悪い?】ホワイトニングと歯周病の関係

ホワイトニングの原理

ホワイトニングと歯周病の関係

【歯に悪い?】ホワイトニングと歯周病の関係を歯医者が解説

今回も、ホワイトニング初めての方からよく頂く質問について解説します。

この記事を読むとわかること
  • 歯周病があるときのホワイトニング
  • ホワイトニングは歯や歯周に悪い?
  • ホワイトニングの意外な効能

 

ホワイトニングは歯に悪いんじゃないの?
ホワイトニングをすると歯が脆くなってしまう?

というような不安、初めてホワイトニングされる方には多いのです。

結論から申しますと、

専門の歯科医院で最初から最後まで、歯科医師が行う正しいホワイトニングは安全です!(ポリリン酸・メタリン酸など、その場で消毒薬を調合するタイプの激安のホワイトニングは除く)

安いホワイトニングの危険性

安全なものとそうでないものがある

というのも、最近では、同じ「ホワイトニング」といっても、様々な種類のホワイトニングが出てきました。

  • エステサロンで行う有資格者のいないホワイトニング(セルフホワイトニング)
  • 1歯数百円などの激安ホワイトニング(ポリリン酸やメタリン酸使用)

など。

これらは、ホワイトニング薬剤として使用しているものに入っているものが「医薬部外品」つまり、「歯磨き粉」なのですね。

これに、本来のホワイトニング薬剤ではない液体の消毒薬を混ぜて漂泊効果を出している所もあるようです。これは本来のホワイトニング薬剤ではないので、危険である可能性が高いのです。

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効果ももちろん、本来のホワイトニング薬剤に比べると無いか、かなり低いのですが、その代わりに『医薬部外品(実は歯磨き粉)なので歯に良く安全なホワイトニング』と謳っていることが多いようです。

既製薬剤で歯科医師が施術する場合は安心

それに比べると、『本来の効果のある本格的なホワイトニングは歯に悪いの?』というお声もあるのですが、そんなことはありません。
本来のホワイトニング薬剤で、歯科医師が行うホワイトニングは厚生労働省でしっかりと認可された、安全な「医療行為」なのです。(^_-)-☆

ホワイトニング薬は歯周病を治す!

ホワイトニングの薬剤の開発には、こんな背景があります

昔、ホワイトニング先進国のアメリカで、歯周病治療として使われていた「過酸化尿素・過酸化水素」というお薬があります。

歯周病は歯周病菌が歯と歯茎の間の歯周ポケットに入って歯肉が悪くなってしまう病気。

だから、殺菌・消毒作用のある過酸化尿素や過酸化水素を歯周病の治療に用いていたのです。

こうして歯周病の細菌の数が減少し、歯茎も引き締まる!という治療です♪

歯周病は歯周病菌が原因で悪化する

歯周病は歯周病菌が原因で悪化するので、菌を殺して治す!

その治療の過程で、そのお薬には「歯が白くなる」という効果もあるとわかり、ホワイトニングにも使われるようになったのです!(^^)/

なので、ホワイトニング薬剤は歯周病にも良いのですね!

さらに、ホワイトニングにより、歯が白く綺麗になると、皆さんこれを維持しようと、丁寧に歯磨きをするようになるので、ホワイトニング後は虫歯や歯周病が良くなった!という方が圧倒的に多いのです(^^♪

ホワイトニングは正しく行えば歯に良い

『ホワイトニングは虫歯や歯周病の改善にも良い!』ということが少しお分かり頂けたでしょうか。
歯が白く綺麗になって、歯も歯茎も健康になれちゃうなんて、一石二鳥なホワイトニングですね!

先日、当院ドクター歯周病認定医となりました。
沢山いる歯医者さんの中でも、歯周病においてもスペシャリストということです。
歯周病は自覚していてもいなくても、成人の80%がかかっている病気です。

ホワイトニングも歯周病をも改善する可能性のあるしっかりとした医療行為です。

安心して、安全な効果のあるホワイトニングを受けにホワイトニング専門歯科「ホワイト マイスター デンタルクリニック」にいらして下さいね!

ホワイトニング専門歯科医 Dr.Aya

東京のホワイトニング専門歯科「ホワイトマイスター」代表歯科医師のDr.Ayaです。日本審美歯科学会会員、日本アンチエイジング歯科学会認定医であり、同学会認定ホワイトニングエキスパート。アメリカのホワイトニング専門資格等保有。一回で白い歯になるホワイトニングで皆様を素敵な笑顔にするため日々努力しております。

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